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Amazon S3をLinuxファイルシステムにする

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Windowsでのオフラインファイル、Linuxでのstub fileについて調査していたら、Amazon S3を使ったストレージの話を見つけた。
本題には関係なかったんだけど、興味深かったのでメモ書き。

s3fs
Linux FUSEを使ったファイルシステム。
1ファイルの最大サイズは64GBまで。
ローカルディスクにキャッシュフォルダを指定できる(use_cache)
Amazon Reduced Redundancy Storage に対応

S3QL
Amazon S3以外にも、Google StorageやOpenStackに対応しているファイルシステム。
Linux, FreeBSD, MacOS Xに対応している。
1ファイルの最大サイズは2TBまで。
内部でPython APSWを利用しているため、別途インストールが必要。

ローカルディスクにキャッシュフォルダを指定できる(–cachedir)
Amazon Reduced Redundancy Storage は非対応

S3QL User’s Guideを見る限り、必要な情報はちゃんと揃っている感じ


Windows Sevrer 2012R2のプレビューが出た

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2013/06/03にあったMicrosoft TechEd2013にて発表があったWindows Server 2012R2/System Center 2012R2/SQL Server 2014のプレビュー版が公開された。
(Microsoft unveils what’s next for enterprise IT)


Windows Server 2012R2関連は、使用期限が2014年1月15日まで
Windows Server 2012 R2 Preview
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview ISO
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD Server Core
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD GUI仕様サーバ
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview on Windows Azure

Windows Server 2012 R2 Developer Preview
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview ISO
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD Server Core
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD GUI仕様サーバ
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview on Windows Azure

Developer Previewと、そうでないのの違いがよく分からない。

Windows Server 2012 R2 Essentials Preview
Windows Server 2012 R2 Essentials

Windows Server 2012R2に関しての資料
Windows Server 2012 R2 Preview 評価用リソース


System Center 2012R2プレビューは、インストール後180日
Microsoft System Center 2012 R2 Preview
このファイルのみなぜか、Google Chromeだとダウンロードができなかった。
解説「System Center 2012 R2 プレビュー

Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager および Endpoint Protection Preview
解説「System Center 2012 Configuration Manager


SQL Server 2014 CTP1は、インストール後180日もしくは2013年12月31日までの短い方。
Microsoft SQL Server 2014 Community Technology Preview 1 (CTP1)
評価版(ISO) (SQLServer2014CTP1-x64-ENU.iso)
評価版(CAB) (SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Core.box,SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Install.exe,SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Lang.box)
Preview SQL Server 2014 CTP1 on Azure
の3種類がダウンロード可能

Xperia C S39hは7月下旬より3万円ぐらいで販売開始か?

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Sonyが中国で、MediaTek(MTK) MT6589搭載の廉価向けXperiaを発表したようです。

ただ、一昨日は、公式ページにXperia C製品ページがあったのに、今見ると無くなっているのが謎です。

現状見られる公式ドキュメントは以下の2つ。
Xperia C HSPA+ (C2305) white paper
Xperia C WCDMA (S39h) white paper

いまの時期からだから、MT6589T 1.5GHzでも載せてくるかなぁ、と期待していたのですが、残念ながら低クロック版の「MT6589 1.2GHz」であるようですね。
また、このモデルも、Dual SIMだけれども、3G(WCDMA)回線を2つ、という使い方はできないようです。

で・・・この機種、一体いくらぐらいで発売されるかという話を見かけなかったのですが、例のごとくにMTK手机网にて記事を発見。

支持Walkman醇音技术 索尼S39H发布
(「索尼」=「ソニー」)

この記事では、「7月下旬ぐらいに1999元ぐらいで発売される見込み」としています。
まぁ、3万円ぐらい、という話ですね。

・・・いまのタイミングで、このスペックで、コレはかなり高めです。
メーカがちょっと怪しめなところからは、コレより安い値段で、フルHDでMT6589T 1.5GHz搭載のモデルが出ているというのが現状です。

ソニモバなので、端末自体のデキはいいんでしょうが、この価格差を覆すほどかというと、結構微妙でして・・・
悩みどころですね


2013/06/27追記

台湾のニュースサイト ePriceにて記事がありました
Sony Xperia C 現場速試:四核雙卡 五吋螢幕

CPUzのスクリーンショットが掲載されています。

Model: S39h(S39h_1275-3653)
Board: arima89_we_s_jb2
Firmware version: MOLY.WR8.W1248.MD.WG.MP.V9.F1,2013/06/14 14:38
内蔵/data領域: 1GB

というあたりが個人的には興味深いところです。

8コアMT6592を含めた最近のMediaTekチップについてのまとめ

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8コアのMediaTekチップが出る、という話がニュースサイトで掲載されています。
ネタ元はMTK手机网の「真八核MT6592将至 或于今年11月份推出」です。

関連する話としては、5月にあった「MediaTekからもbig.LITTLEなCPU MT8315が2014年登場予定(2013/05/07)」という話でしょう。

また、今回のMT6592に関する記事内で出てくる写真で、ピン互換の話が書かれています。
これを「MediaTekの4コアCPU MT6589/MT6589M/MT6589TとMT6582(2013/05/10)」の記事と併せて考えると、MT6589とMT6588/MT6592にはピン互換がない、という話になります。

MT6582については、前回の記事で、周辺チップがいくらか盛り込まれている、という記載がありましたので、スマートフォン向けCortex-A7搭載関連のチップをまとめると、以下のようになるかと思います。

・MT6572 : 2コア
・MT6589M : 廉価版4コア
・MT6589 : 標準4コア
・MT6589T : 高速版4コア
・MT6582 : 周辺回路一体型4コア
・MT6582M : 周辺回路一体型廉価版4コア
・MT6588 : 周辺回路一体型高速版4コア
・MT6592 : 周辺回路一体型8コア(big.LITTLE?)
・名称不明: LTE対応モデル(MT6590という噂あり)

表にすると以下のような感じですかね。(MT6572は省きます)

MT6589MMT6589MT6589-TurboMT6582MT6582MMT6588MT6592
ピン互換性ありピン互換性あり
プロセス28nm
CPU4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.5GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.2GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
4xCortex-A7,1.7GHz
32KB/32KB L1, 1MB L2
8コア,1.7~2.0GHz
?
メモリLPDDR2 533MHzLPDDR2 533MHzLPDDR2 533MHzLPDDR2 533MHz
LPDDR3 533MHz
???
カメラ8MP ISP13MP ISP13MP ISP13MP ISP8MP13MP?
ビデオ Decode
Encode
720p 30fps
720p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps MPEG4
1080p 30fps
1080p 30fps H.264
1080p 30fps
1080p 30fps H.264
HEVC/VP9 720p 30fps
1080p 30fps H.264
HEVC/VP9 720p 30fps
?
GPUIMG SGX544 156MHzIMG SGX544 286MHzIMG SGX544 357MHzMT6589Mより1.5倍以上高速??
ディスプレイqHD 960×540HD1080 1920×1080HD1080 1920×10801280×720qHD 960×540HD1080 1920×1080?
モデム(無線)HSPA+&TD-SCDMAHSPA+&TD-SCDMAHSPA+&TD-SCDMAHSPA+&TD-SCDMAHSPA+&TD-SCDMAHSPA+&TD-SCDMA?
周辺回路外付け MT6620/MT6628外付け MT6620/MT6628外付け MT6620/MT6628WiFi/BT/FM/GPUも内蔵??

関連する過去記事
MediaTekのLTE対応チップMT6290は2013年末から出荷予定?
MediaTekの4コアCPU MT6589/MT6589M/MT6589TとMT6582
MediaTekのTD-SCDMA/WCDMA向け新チップ MTK MT6572

txtr beagleがhonto pocketとして日本上陸!

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Impressに「乾電池駆動の電子ペーパー端末「honto pocket」、ハルヒ11作品入りで書店販売?」という記事があった。

参考展示されていた「honto pocket」は、乾電池駆動の電子ペーパー端末。単4電池2本で、1日30分の読書で1年もつそうだ。画面サイズは5インチ。スマートフォンなどからBluetoothでファイルを転送する仕組みになっているという。どういったビジネスモデルにするかはまだ検討中とのことだが、例えば空港の書店で「全巻セット」を端末に入れたものを数千円で販売する、といったアイデアがあるようだ。
dnp4
 実際、展示ブースでは角川書店の協力により、文豪の名作の文庫本などともにhonto pocketを展示。「“本屋で買って、すぐ読める”電子書籍のコンパクトなパッケージ」というキャッチフレーズで、「涼宮ハルヒ」シリーズ11タイトルをセットにしたパッケージサンプルも展示していた。

「Bluetooth接続」というキーワードに何か覚えがあるぞ!と記憶をたどってみると「txtr beagle(ドイツ語)(英語)」!

130228_ban-1_1

ボタン配置、5インチ、Bluetoothで転送、単4電池2本(2 AAA battery)、というキーワードはばっちり一致。

そして、txtr beagleオフィシャルサイトでの本体販売は、59ユーロで、10ユーロ分の電子書籍クーポンがついてくる、そうな。

ちなみに、このtxtr beagle、最初の報道では$13の電子書籍端末!とか言われていたんですが、実際に製品が発売されてみると、$20どころか、59ユーロと、なかなかなことになっています。
最初の$13って価格はいったいどこから出てきたんだか・・・

txtr beagleへのデータ転送はサポート一覧を見る限りでは、「Windows(PC)」と「Mac OS X」、そして各アプリストア「iPhone&iPad」「Android」「Windows 8」をサポートしている模様。

日本語フォントの転送関連でこれらのソフトがそのまま使えるとは思えませんが、果たして、どのようになるのか、興味深いところです。


txtr beagleについて「単三電池2個」という記述をしてる翻訳記事があり元ネタ記事でも「2 AA Energizer Lithium Ion batteries」(AAは単3のこと)と書いてありますが、その記述の上にある写真の白いプラスチック部分に「AAA」(AAAは単4)と書いてありますし、写っている電池は、単3電池の縦横比ではなく単4っぽいですから、単純に元ネタ記事の間違いだと思われます。

以下、英語ページからのスペック転載

Display
• 5″ (12,7cm) E Ink display with 8-levels gray scale and 800 x 600 pixels resolution.

Weight
• 128 grams (with batteries)*; 111 grams (without batteries)

Dimensions
• 140 x 105 x 4.8 mm (14 mm at the battery side);
• Volume: 100 cm3

Power and Battery Life
• Recommended battery types – AAA, 1.5V lithium or NiMH rechargeable batteries.
• Battery Life: Read for more than 1 year (12-15 books per year with normal use. Actual lifetime may vary by battery type);
• Voltage: 3.0 V

LED
• Red and blue LED colors on front side indicate the Bluetooth state and battery power state.

System Requirements
• Android Smartphone with Bluetooth®
• Android Version 2.1 or higher
• Latest txtr ebooks App for Android

Memory
• Store and read up to five books at a time
• Unlimited storage on txtr cloud
• 4GB internal memory

Media Formats:
• Supports EPUB and PDF. We recommend EPUB for the best reading experience.

バッテリー寿命についての記述「バッテリー寿命は1年以上、ただし1年につき12~15冊の本を読む想定」って、すごい少ない気が・・・
それとも、海外の人は、それくらいしか本を買う習慣が無い、という意味なのか?

USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10を買った(が未到着

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AKIBA PC Hotline!に「測定データがPCで確認できる安価な電力計が発売、実売約7千円」という記事が掲載されていた。

サンワサプライから「ワットモニターUSB TAP-TST10」という商品が発売されている、というものである。
TAP-TST10_MA

丁度、このblogを動作させているサーバの消費電力が気になっていたところだったので、非常に興味を惹かれて周辺情報を調べてみた。

「microUSBコネクタでPCと接続可能」で「対応機種:Windows 7(64bit/32bit)・XP」ということなので、ドライバのVIDとか調べれば、他のOSへの流用ができそうかわかるかなぁ、と期待して、ドライバを探してみたのですが、サンワサプライのページには掲載がないという・・・
添付のCD-ROMを見るしかなさそう。

じゃぁ、レビューがあるかを調べたけれど、発売されたばかりで何もなし。

が・・・Amazonで、送料込み 6082円なんて価格で販売されてるじゃないですか

ちょうど、アマゾンギフト券が余ってたところだったので、とりあえず発注してしまいましたw

Amazon自身が取扱じゃないので、いつ発送になるのかが、わかりませんが、届き次第、調査結果を報告する予定です。

MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0708.1 独自ビルド版

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MIPS Androidで動作するnicoWnnGを2013/07/12時点での最新版(Version 2013.0708.1)にアップデートしました。

今度、Jz4775搭載のAndroid腕時計が出る、というので、それに合わせてアップデートしてみました。
現状では、nicoWnnGが動くかどうかは不明ですが、画面が小さすぎて使い物にならないんじゃないかなーと想定しています。

ダウンロード: nicoWnnG-2013.0708.1-mips.apk
1つ前のバージョン: nicoWnnG-2013.0425.1-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS用のバイナリを作成するようにしただけのものです。
このため、前のバージョンからの変更内容については、オリジナル版を参照願います。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

MIPS用バイナリ作成には、Google配布のAndroid NDK r8bを使用しています。
また、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。

旧バージョン:
2012.1107.1/2012.1120.1版
2012.1015.1版
2012.0905.1版
2012.0325.1版
2012.0222.1版
2011.1207.1版
2011.1205.1版
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK r8bでコンパイルしています。
・MIPS用のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えるという邪法を使っています。
・署名が当サイトのものとなっています。

USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10をLinuxにつなげてみた

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サンワサプライから発売された「 href="https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TST10">ワットモニターUSB TAP-TST10」というUSB接続タイプの電力計っぽいのをAmazonで購入した。

ちょうどタイミングが良かったらしく、送料込みで 6082円でした。
(Amazonマーケットプレイス:NANOS-S。青森県弘前発送。発注から発送まで2日弱、到着まで+1日)

Windows8につなげたら、標準のHIDドライバだけで認識。
専用アプリを使うと、測定済みのデータが収集できる、という感じのものだった。
リアルタイム計測の表示は、専用アプリ内には見当たらなかった。

さて・・・Linuxにつなげてみますか!!

# dmesg | tail -4
usb 2-2: new full speed USB device using uhci_hcd and address 2
usb 2-2: configuration #1 chosen from 1 choice
drivers/usb/input/hid-core.c: timeout initializing reports
hiddev96,hidraw96: USB HID v1.10 Device [Weltrent Semiconductor, Inc. HID Device] on usb-0000:00:1d.0-2
# lsusb | grep Weltrend
Bus 002 Device 002: ID 040b:2201 Weltrend Semiconductor
#

なぜか「Weltrend Semiconductor」と「Weltrent Semiconductor」の2種類の表記がある。
さらに詳細をlsusb -vで見てみると下記の通りだが、検索してみたところ「Weltrend Semiconductor」が正当のようだ。

# lsusb -v -s 002:002
Bus 002 Device 002: ID 040b:2201 Weltrend Semiconductor
Device Descriptor:
  bLength                18
  bDescriptorType         1
  bcdUSB               1.10
  bDeviceClass            0 (Defined at Interface level)
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  idVendor           0x040b Weltrend Semiconductor
  idProduct          0x2201
  bcdDevice            0.02
  iManufacturer           1 Weltrent Semiconductor, Inc.
  iProduct                2 HID Device
  iSerial                 0
  bNumConfigurations      1
  Configuration Descriptor:
    bLength                 9
    bDescriptorType         2
    wTotalLength           50
    bNumInterfaces          1
    bConfigurationValue     1
    iConfiguration          0
    bmAttributes         0xa0
      Remote Wakeup
    MaxPower              100mA
    Interface Descriptor:
      bLength                 9
      bDescriptorType         4
      bInterfaceNumber        0
      bAlternateSetting       0
      bNumEndpoints           2
      bInterfaceClass         3 Human Interface Device
      bInterfaceSubClass      0 No Subclass
      bInterfaceProtocol      0 None
      iInterface              0
        HID Device Descriptor:
          bLength                 9
          bDescriptorType        33
          bcdHID               1.10
          bCountryCode            0 Not supported
          bNumDescriptors         1
          bDescriptorType        34 Report
          wDescriptorLength      71
         Report Descriptors:
           ** UNAVAILABLE **
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x82  EP 2 IN
        bmAttributes            3
          Transfer Type            Interrupt
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0040  1x 64 bytes
        bInterval               1
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x01  EP 1 OUT
        bmAttributes            3
          Transfer Type            Interrupt
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0040  1x 64 bytes
        bInterval               1
        UNRECOGNIZED:  09 21 00 01 00 01 22 47 00
#

単純にUSBで接続するにあたり、「USB HID Controller WT65xxシリーズ」を使っているだけのようで、このベンダは電力計とは直接つながりはなさそうな感じである。

# cat /proc/bus/usb/devices
<略>
T:  Bus=02 Lev=01 Prnt=01 Port=01 Cnt=01 Dev#=  2 Spd=12  MxCh= 0
D:  Ver= 1.10 Cls=00(>ifc ) Sub=00 Prot=00 MxPS=64 #Cfgs=  1
P:  Vendor=040b ProdID=2201 Rev= 0.02
S:  Manufacturer=Weltrent Semiconductor, Inc.
S:  Product=HID Device
C:* #Ifs= 1 Cfg#= 1 Atr=a0 MxPwr=100mA
I:  If#= 0 Alt= 0 #EPs= 2 Cls=03(HID  ) Sub=00 Prot=00 Driver=usbhid
E:  Ad=82(I) Atr=03(Int.) MxPS=  64 Ivl=1ms
E:  Ad=01(O) Atr=03(Int.) MxPS=  64 Ivl=1ms
<略>
#

ざっと検索してみたところ、「ID 040b:2201」というデバイスの例は見当たらないようだ。
(ID 040b:2011とかはある)

USBプロトコル解析とかになると、機材無いからできないねん・・・


USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10のWindowsでの利用方法

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サンワサプライから発売された「ワットモニターUSB TAP-TST10」というUSB接続タイプの電力計っぽいのをAmazonで購入した。

Windowsで使う場合の話を書くのを忘れていた。

TAP-TST10をWindowsにつなぐと以下の様な感じで認識される。

devman-001
devman-003
devman-002

そう、特殊なドライバ無しに、認識される。

では、どうやって、計測したデータを取り出すのか?

専用のアプリケーションを使って、計測データを取り出すことになる。
gra-40days

↑は、2日ちょっといろいろ通電させてみた後に、アプリで計測データを拾ってみたところ。
「計測データ」ボタンを押すと、TAP-TAT10内に保存されている計測済みのデータを収集し、このようなグラフにしてくれるのはいいのですが、横軸(X-Axis)が「40日」で、縦軸(Y-Axis)が「1500ワット」なんて設定になっているところに、「3日」と「100ワット以内の消費電力」なもんだから、小さくてよく分からない。

gra-7days

「7日」「300ワット」にすると↑のような感じになります。

上記のインタフェースを見ればわかるように、基本的には「計測済みデータの表示」用のアプリケーションです。

「いま使っている消費電力は、ずばりいくら!?」

という疑問には答えられないものになっています。

このアプリのスゴイところは、なんと、このご時世にVisual Basic 6.0で作成されているということ。
なので、アプリのインストーラがVB6.0関連DLLをインストールしてきます。

いやー、2013年にもなってそんなソフトがあるとは思いませんでしたよ。
appli
しかも、今時、program files以下に、収集したデータをMDB形式で保存ですよ!

まとめ
・Windows上ではHIDデバイス認識となり、特殊なドライバは不要
・特殊なアプリを使わないと収集したデータを取り出すことはできない
・アプリに、リアルタイム表示機能は搭載されていない
・データ収集間隔は「10分」。変更できるかどうかは不明
・初回電源オン時から強制的に10分カウントが開始される模様
・専用アプリはVB6.0で作られてる

参考:csv出力の内容

No.,DateTime,Watt,kWh
    1,2013/07/13-06:37:11,0,0
    2,2013/07/13-06:47:11,47,0
    3,2013/07/13-06:57:11,44.8,0.01
    4,2013/07/13-07:07:11,18.5,0.01
    5,2013/07/13-07:17:11,18.5,0.01
    6,2013/07/13-07:27:11,18.1,0.02
    7,2013/07/13-07:37:11,18.5,0.02
    8,2013/07/13-07:47:11,18.7,0.02
    9,2013/07/13-07:57:11,17.9,0.03
<略>
  486,2013/07/16-15:27:11,59.6,0.78
  487,2013/07/16-15:37:11,60.3,0.79
  488,2013/07/16-15:47:11,59.5,0.8
  489,2013/07/16-15:57:11,60.1,0.81
  490,2013/07/16-16:07:11,59.6,0.82
  491,2013/07/16-16:17:11,60.1,0.83
  492,2013/07/16-16:27:11,61.1,0.84
  493,2013/07/16-16:37:11,59.9,0.85
  494,2013/07/16-16:47:11,60.2,0.86
  495,2013/07/16-16:57:11,60.5,0.87
  496,2013/07/16-17:07:11,60.5,0.88
  497,2013/07/16-17:17:11,61.5,0.89

USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10を分解してみた

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サンワサプライから発売された「ワットモニターUSB TAP-TST10」というUSB接続タイプの電力計っぽいのの情報を調べようとしていたが行き詰まった。
仕方が無いので、分解してみることにした。

ごく細のトルクスねじを4本外すと、こんな感じで2つに割れます。
IMG_0199s

液晶を外すとこんな感じです。
IMG_0200s

液晶と基盤を結ぶ端子とかケーブルが見当たらないのですが、どうやって接続されているのかよくわかりません・・・

基盤の下はこんな感じ
IMG_0202

IMG_0205

こんな感じで、基板上には「Prodigit」というチップがいくつか載っていました。

その他、基板上にあるシルク印刷

基板:「P/N 652205901 rE」

AC入力のあたりに以下の記載
F2=15A/250V/99C
E310726
CH-D
94V-0

重要そうなチップ表面
・PRODIGIT IC045
・ATMLH216
・PRODIGIT IC031

ここらへんから情報を調べてみると、博計電子(Prodigit Electronics)というものが出てくる。

ここの製品一覧をみるとサンワサプライ TAP-TST5にそっくりな2000MS12 100V / 50Hz ( Japan Type)とかがある。

アメリカ法人のPower Monitor製品一覧にもTAP-TST5相当の「8-in-1 Precision e Power Monitor ( Model 2000M Plug-in Power Monitor )」のページがある。

よって、おそらく、このTAP-TST10もProdigit社開発だと思われるが、同等製品は見当たらなかった。

USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10をLinuxで使ってみた

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サンワサプライから発売された「ワットモニターUSB TAP-TST10」というUSB接続タイプの電力計をLinuxで使ってみた。

埜中公博さんの「SANWA SUPPLY TAP-TST10 control tool」を使ってデータ取得しました。
githubにある「taptst10ctl.py」をCentOS6で動作させてみました。

# python taptst10ctl.py
Traceback (most recent call last):
  File "taptst10ctl.py", line 42, in <module>
    import usb.core
ImportError: No module named usb.core
#

あー・・・pyusbが入ってないからか・・・
pyusb-1.0.0a2.zipをダウンロードしてきて「python setup.py install」

# python taptst10ctl.py
Traceback (most recent call last):
  File "taptst10ctl.py", line 60, in <module>
    dev.set_configuration()
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/core.py", line 547, in set_configuration
    self._ctx.managed_set_configuration(self, configuration)
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/core.py", line 92, in managed_set_configuration
    self.backend.set_configuration(self.handle, cfg.bConfigurationValue)
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/backend/libusb10.py", line 503, in set_configuration
    _check(_lib.libusb_set_configuration(dev_handle, config_value))
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/backend/libusb10.py", line 403, in _check
    raise USBError(_str_error[ret], ret, _libusb_errno[ret])
usb.core.USBError: [Errno 16] Resource busy
#

「Resource busy」と何か別のプログラムが使っているらしい。

USBRH driver for Linux を CentOS 5 で使う」で紹介されている手法、手動でusbhidの認識を解除してみる方法を行ってみた。

# cd /sys/bus/usb/drivers/usbhid
#  ls -l
lrwxrwxrwx 1 root root    0  7月 17 09:38 2013 4-2:1.0 -> ../../../../devices/pci0000:00/0000:00:12.1/usb4/4-2/4-2:1.0
--w------- 1 root root 4096  7月 17 09:25 2013 bind
lrwxrwxrwx 1 root root    0  7月 17 09:25 2013 module -> ../../../../module/usbhid
--w------- 1 root root 4096  7月 17 09:25 2013 new_id
--w------- 1 root root 4096  7月 17 09:25 2013 remove_id
--w------- 1 root root 4096  7月 17 09:25 2013 uevent
--w------- 1 root root 4096  7月 17 09:25 2013 unbind
# echo "4-2:1.0" > unbind
# ls
bind  module  new_id  remove_id  uevent  unbind
#

これでusbhidを解除できたので、改めて実行。

# .taptst10ctl.py
No.,DateTime,Watt,kWh
1,2013/07/13 07:50,0.0,0.00
2,2013/07/13 08:00,47.0,0.00
3,2013/07/13 08:10,44.8,0.01
4,2013/07/13 08:20,18.5,0.01
5,2013/07/13 08:30,18.5,0.01
6,2013/07/13 08:40,18.1,0.02
<略>
637,2013/07/17 18:00,87.4,2.76
638,2013/07/17 18:10,83.8,2.78
639,2013/07/17 18:20,83.3,2.79
640,2013/07/17 18:30,82.8,2.80
641,2013/07/17 18:40,80.9,2.82
#

ちなみに、時々、以下のような感じで実行に失敗します。
その場合は、再実行すれば、だいたい大丈夫です。

# ./taptst10ctl.py
Traceback (most recent call last):
  File "./taptst10ctl.py", line 92, in <module>
    data = dev.read(ENDPOINT, 17, intf, 1000)
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/core.py", line 654, in read
    self.__get_timeout(timeout)
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/backend/libusb10.py", line 559, in intr_read
    timeout)
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/backend/libusb10.py", line 641, in __read
    timeout))
  File "/usr/lib/python2.6/site-packages/usb/backend/libusb10.py", line 403, in _check
    raise USBError(_str_error[ret], ret, _libusb_errno[ret])
usb.core.USBError: [Errno 110] Operation timed out
#

MediaTek MT6592(Cortex-A7 8コア)のGPUはMali 4コアになる?

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MediaTek/MTK MT6592が使用するGPUは、いままでMediaTekが採用してきたImagination PowerVR SGX554MPシリーズではなく、ARM Maliシリーズになる、という話が出ているようです。

ネタ元:MTK手机网「MT6592采用ARM MALI四核图形处理器

MT6592は、ARM Cortex-A7 8コアで、GPUはPowerVR SGX554MPだと従来言われてきました。
それが最近の情報では、ARM Mali 4コアに切り替わる、という話になっているようです。

もうすぐリリース、とか言われているこの状況で、ほんとにGPUが切り替わるのか、というのが謎ですが、もし、ホントであれば、なかなか面白い感じですね。

小型デジタルトランシーバX1p

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中華サイトを見ていたら、トランシーバーX1pというもの広告を見かけた。
広告

Hytera(英語)/海能达通信股份有限公司(中国語)という会社の「X1p(英語製品のページ)」というのだった。

アナログ&デジタル対応
デジタル側は「ETSI Digital Mobile Radio(DMR)準拠」で、AES暗号化対応
アナログ側は特に明記がないが「アナログからデジタルへのスムースなマイグレートを可能にする」といううたい文句があるため、「Analogue Private Mobile Radio(PMR)準拠」と思われる。

まぁ、ようは、デジタル特定小電力(特小)ってことですね。

で・・・これ、いくらなんだろ?と調べてみたら

1個、600ドルとかするらしい
想像以上に高くてびっくり。

よくよく調べてみると、本気の業務向けで、GPSを使った位置情報送信システムも組み込めるとか。

日本で、遊びとして使うには合わない感じですね。

IP67防水
耐環境性試験MIL-STD-810 C/D/E/F/G準拠
USBでfirmware書き換え可能
Bluetoothレシーバ対応
GPSモジュールの組み込み対応(オプション対応)
バイブレーション機能あり
7.4V 「1100mAh」か「1800mAh」のバッテリー搭載で、アナログ時12時間、デジタル時15時間の利用可
1100mAhバッテリーの場合は21mm厚で240g、1800mAhは26mm厚で280g
1.8インチ 160×128 TFT液晶搭載

対応周波数: VHF側 136~174MHz、UHF側は3種類「400~470MHz」「450~520MHz」「350~400MHz」
周波数ステップは25/20/12.5KHz
出力 VHF 5W/1W、UHF 4W/1W

対応電波形式
アナログFM
・11K0F3E @ 12.5KHz
・14K0F3E @ 20KHz
・16K0F3E @ 25KHz
デジタル 4FSK Digital Modulation
・12.5kHz Data Only: 7K60FXD
・12.5kHz Data & Voice: 7K60FXW

対応プロトコル
・ETSI-TS102 361-1, 2&3

いまさらNanonoteについてと、ついでにGCW-ZERO、あとKDEタブレット

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Slaanesh Dev
DOSBoxというMS-DOSのソフトウェアを動かすためのソフトをBen Nanonoteに移植
DOSBox 0.74 v2.0 A320 Open Dingux and Ben Nanonote OpenWRT
まぁ、ここでいうMS-DOSのソフトとは、ゲームのことです。
「A320」というのは、「Dingoo A320」というLinuxのゲーム機です。
ハードウェア的にはかなり似てる点があります。

自動生成型ダンジョンの元祖Rogue(ローグ)と、その発展系Nethackの移植版
Nethack 3.4.3 and Rogue for Ben Nanonote
Nethackをさらに進化させてったものが、風来のシレンとかポケモンダンジョンになります。

・Jirka’s notesの「カテゴリー Nanonote
いまでも使ってるようで、いろいろ日記的なものを書いていますね。

GCW-ZERO
Jz4770搭載のLinux系ゲーム機。
Dingoo A320の後継機みたいなもの。
最初はほそぼそとやっていて、2012年10月頃に初期出荷をしたあと、「kickstarterで募集」したら大規模になっちゃっていろいろ大変だったみたいです。
今月になってようやくkickstarter分の発送が終わったようですね。
GCW-ZERO firmwareアップデートを見ると、firmwareの更新も順調そうですね。

KDE Tablet 「Flying Squirrel」製造計画(英語)
Nanonoteとは関係ないけど、メーリングリストを見ていたら出てきたので紹介。

EOMA-68というフォームファクターのCPUカードを使用したKDE搭載のタブレットを製造しようとしている。
進捗状況」を見ると、試作基板はできており、5月には第2次試作基板製造に向けた調整を行っていたようだ。
overlay

なお、EOMA-68は、物理形状はPCMCIAカードを流用している。

メールアカウント乗っ取り系のSPAM送信

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ある日、メールの送信失敗率が急上昇した。
qmailsend-week-mod

慌ててメールキューを確認するとエラーメールが大量に・・・

調べてみると、全てある1ユーザに関するもの。
ログを確認していくと、そのユーザが、さまざまなIPアドレスからSMTP認証をかけてきて、認証に成功した上でSPAM送信が行われているじゃないですか。

Jul 22 18:47:21 mailserver qmail: 1374486441.012502 starting delivery 77399: msg 90220 to local example.com-hello@example.com
Jul 22 18:47:21 mailserver qmail: 1374486441.012529 status: local 2/100 remote 0/50
Jul 22 18:47:21 mailserver spamd[937]: spamd: connection from localhost.localdomain [127.0.0.1] at port 43120
Jul 22 18:47:21 mailserver spamd[937]: spamd: handle_user unable to find user: 'hello@example.com'
Jul 22 18:47:21 mailserver spamd[937]: spamd: processing message <201307220947.r6M9lLNe013087@mailserver.example.com> for hello@example.com:109
Jul 22 18:47:26 mailserver spamd[937]: spamd: clean message (0.0/18.0) for hello@example.com:109 in 5.9 seconds, 2050 bytes.
Jul 22 18:47:26 mailserver spamd[937]: spamd: result: . 0 - AWL,BAYES_20,CONTENT_TYPE_PRESENT,INVALIDYAHOOJP,ISO2022JP_BODY,ISO2022JP_CHARSET,SUBJECT_NEEDS_ENCODING,SUBJ_ILLEGAL_CHARS,URI_HEX scantime=5.9,size=2050,user=hello@example.com,uid=109,required_score=18.0,rhost=localhost.localdomain,raddr=127.0.0.1,rport=43120,mid=<201307220947.r6M9lLNe013087@mailserver.example.com>,bayes=0.090684,autolearn=disabled
Jul 22 18:52:46 mailserver vpopmail[17115]: vchkpw-submission: (PLAIN) login success hello@example.com:83.242.101.27
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.611039 new msg 90219
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.611077 info msg 90219: bytes 1364 from <hello@example.com> qp 17121 uid 103
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.638528 starting delivery 77421: msg 90219 to remote ~@~
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.638582 status: local 0/100 remote 1/50
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641128 starting delivery 77422: msg 90219 to remote ~@~
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641155 status: local 0/100 remote 2/50
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641173 starting delivery 77423: msg 90219 to remote ~@~
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641192 status: local 0/100 remote 3/50
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641314 starting delivery 77424: msg 90219 to remote ~@~
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641339 status: local 0/100 remote 4/50
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641518 starting delivery 77425: msg 90219 to remote ~@~
Jul 22 18:52:57 mailserver qmail: 1374486777.641543 status: local 0/100 remote 5/50

そう、そのユーザのメールアカウント情報がどこかで漏れ、SPAMシステムに投入されたようなのです。

とりあえず、該当アカウントのパスワード変更し、メールキュー内のエラーメール群を消去したあと、対処開始。

確認すると、約24時間の間に、880のIPアドレスからSMTP認証のloginが行われているという事態。
また、ほとんどのIPアドレスからは1回しかアクセスがなかったので、相当大規模なシステムである模様。

# cat /var/log/maillog.? |grep vchkpw-submission|grep hello@example.com|grep succ|awk '{ print $10 }'|awk -F: '{ print $2 }' |sort|uniq -c|sort|wc
    880    1760   19476
# cat /var/log/maillog.? |grep vchkpw-submission|grep hello@example.com|grep succ|awk '{ print $10 }'|awk -F: '{ print $2 }' |sort|uniq -c|sort | tail
      2 93.85.128.230
      2 94.156.244.75
      2 94.170.246.170
      2 94.180.194.222
      2 95.52.132.238
      3 178.125.185.161
      3 46.118.66.80
      3 93.175.125.67
      3 93.78.3.92
      3 95.42.37.153
#

そんな確認を行っていると、30分が経過。
すると、いままで出ていた「password fail」のログが消えた。
そう、どうやらSPAM送信システム側で、このサーバでは送れない、という認識がされたようだ。

これで終わりかな?と思ったのですが、その後も12時間ごとに10回のメール送信を試みてる形跡が確認されています。

Jul 24 07:11:42 mailserver vpopmail[32749]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:91.225.163.32
Jul 24 07:16:21 mailserver vpopmail[1287]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:89.74.114.28
Jul 24 07:20:57 mailserver vpopmail[2147]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:192.162.224.10
Jul 24 19:13:23 mailserver vpopmail[8339]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:94.139.211.248
Jul 24 19:18:54 mailserver vpopmail[9449]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:178.120.193.67
Jul 24 19:24:18 mailserver vpopmail[10359]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:178.127.107.5
Jul 24 19:29:58 mailserver vpopmail[11422]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:114.41.229.41
Jul 24 19:35:23 mailserver vpopmail[13866]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:178.122.175.143
Jul 24 19:40:48 mailserver vpopmail[14894]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:46.211.194.44
Jul 24 19:46:03 mailserver vpopmail[16036]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:91.230.30.142
Jul 24 19:56:39 mailserver vpopmail[18000]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:176.115.59.82
Jul 24 20:02:02 mailserver vpopmail[19925]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:37.215.9.145
Jul 24 20:12:06 mailserver vpopmail[21887]: vchkpw-submission: password fail hello@example.com:115.187.55.14

LGから世界初3枚の3G SIM対応のスマートフォンが登場!?

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LGから世界初の3Gの3SIM対応のスマートフォンが出るそうで

MediaTekから「MediaTek Powers World’s First Triple-SIM 3G Smartphones」というリリースが出ました。

Building on the success of its popular dual-SIM predecessor, 3G Triple-SIM technology allows for three SIM cards to be used simultaneously. Each can receive calls, transmit data, send SMS messages and remain in standby mode concurrently without consuming excessive battery life.

3GのSIMが3つ使える。
どれも受話、データ通信、SMS送信に対応

と謳っています。

現状、LGはブラジル向けにOptimus L4IIを販売していますが、その次期モデルとして、3SIMを投入するようです。

はたして・・・どんなものが出てくるんでしょうか?
楽しみですねぇ

単独でカセットテープからmp3にコンバートしてくれるAUTCT2BKを買った

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Just MyShopを見ていたら「サンコーMP3に変換してmicroSDに記録する蔵」なんてのを見つけた。
photo_package

以前、TAPE To Digital Converterという同種の製品を買ってカセットテープのコンバートをやってみたのだが、いかんせん、パソコンで録音処理をする都合上、いろいろ微妙な点があった。

その点、この製品は単独で動作する、ということなので、面白そうと感じ発注してみた。

販売場所はいろいろありますが、JUST MYSHOPの会員価格が送料込みで5,798円だったので、JUST MYSHOPで購入しました。
発注から2日で到着。

IMG_0393

中身はこんな感じです。
IMG_0394

まず、残念な点。
IMG_0395
電源がminiUSBとかではなく、丸形。

なお、説明書には「パソコンからUSB経由で電源とるとノイズ入ることがあります」という注意書きがあったりします。

そんなわけで、手元にあった単3電池を使って録音開始。

「Play」ボタンでカセットテープの再生を開始したあと、
側面の小さなボタン群から「録音開始」ボタンを押して、録音を開始し、テープが止まったあと、側面の「録音停止」ボタンを押して停止します。

側面ボタンがちょっとわかりにくいのですが
IMG_0398s
赤枠の部分が左から「録音開始、一時停止、録音停止・・・・」となっています。
緑枠は曲区切りの無音時間設定で左から「1秒、2秒・・・・」となっています。
オートリバース機能はついており、無限リバースもできます。

とりあえず54分のテープの取り込みを書けて、テープが止まったところで、microSDを取り出しパソコンへ・・・

「\RECORD\LINE_LN」というフォルダの中に「FILE_001.mp3」「FILE_002.mp3」という名前でファイルができていました。
ファイル作成日付はすべて「2009/01/01 9:00」。
ビットレートは192kbpsでした。

で・・・・腹が立つことに、動作がうまくいっておらず6分弱しか撮られていませんでした。
なぜに???

そんなわけで、しばらく使ってみての問題点

・問題点その1
録音関連ボタンと、カセットの動作ボタンは連動していません。
このため、カセットが止まったからといっても録音は継続されています。

・問題点その2
動作状況がはっきり分からない。
「録音ボタンの下にあるランプが点滅していれば録音中」ってことだったのですが、実際には6分しか録音できていませんでした。
これはいったい、どういうことなのか・・・

・問題点その3
液晶表示とかはないので、microSDにあとどれくらい録音できるのかを知る手段がありません。
時々、パソコンに取り出して確認する必要があるので注意が必要です。

また、バッテリーの残量表示的なものもないので、乾電池駆動の際、あとどれくらい使えるのかは、そこそこばくちな感じです。

・問題点その4
作りが悪い
側面ボタンを何度おしても、なかなか反応しないことがあります。
製品仕様なのか、個体差なのか・・・

とりあえず、もう何本かコンバートしてみたら、記事を更新するかも・・・

MediaTekが8コアCPUについての情報公開を開始

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MediaTekが今後リリース予定の8コアCPUについて、情報公開を始めました。

MediaTek True Octa-Core」と題して、うちは他社みたいな「8コアあるけど一度に動くのは4コアしかない」なんて作りじゃなくて「同時に8コアが動く」んだよ、という主張です。
page-1-1a

今回は「MediaTek True Octa-Core」という内容の公開ですが、7月29日には「Optimized ARM big.LITTLE」、8月5日には「Multi-Core Processing Technology」というタイトルの文書を公開予定だそうです。

結局のところ、MediaTekの新CPUには、big.LITTLEは載るのか?というあたりは次回更新をお楽しみに、といったところなんでしょうかね。

案外SPAMにダマされる人がいるのか?

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先週、以下のようなSPAMメールが来ているのに気がついた。

It Is Our New Low Float Sub-Penny Special! And Our Next
Trading Idea!!!

Symbol to buy: HA I_R
Long Term Target Price: $1.50
Name: Biostem Corp.
Last Trade: 0.045
Trading Date: Jul 22

Mega Bagger Announcement! 10 Trading Rules!!!

意味がわかんなかったので、検索してみると、どうやら、現在$0.045のBiostem社の株を買っとくと長期保有してりゃ最終的には$1.5あたりまで値上がるぜ!という意味っぽい。
確認してみると現状は「Last Trade」にある値段ではあるものの、ここんところどんどん価格が下落しているような株だった。

「ふ~ん」という感じで放置していたら、また同様のメールがいくつか・・・

This Company has legs! This is on High Alert After Yesterday`s Big News
Day; Full Details Inside!!!

Trade Date: Jul, 29
To buy: H_A IR
Last Trade: .035
Short Term Target Price: $1.15
Company Name: Biostem U.S.

This stock is perfectly positioned for HUGE growth! This Company Releases
Breaking News This Morning!

こっちは短期で$1.15になるぜ、とか言ってたりする。

で・・・もしかして、これって、結構前からこの種のメールが来てたのでは無いか?と思い当たって検索してみると、2013年6月8日に以下のようなメールが来ていたのが最古だった。

Trading Tip: HA I_R. Biostem US Corp. To Soar! Add on Immediately. As
Stem Cell Industry Skyrockets In 2013 Biostem U.S. Corp is rolling out a
hair restoration process referred to as: The Biostem Method. This
technique involves the usage of platelet rich plasma injections, low
level laser solution. This mix has proven highly effective in fixing
growth of hair in women and men. This will gonna go skyrocket this
undervalued company as headlines circulate. Buyers who trade fast could
get big profits… Our rd shows this stock is about to trade big. As much
as 1300%. Getting brokers, who be in now to cash amazing gains. Now,
company insiders reported buying up shares in the firms stock. Why is
this important?! Thinking that stock is at all-time lows, this became a
brilliant and planned move. According to financers, when firms insiders
grab a ton of stock, the price of that stock jumps up over twelve months.
Conservatively… Much of Its latest value. A smaller USD 8’000 purchase
must come to… $70’000. Buy HA I_R on Mon, June 10th.

このメールが来たJun 8の時点では「0.2ドル」近辺。
biostem
その後のJun 20ぐらいから取引数が増加している。

そして、最近の取引数はすごいことに・・・
いままでの動きからすると異常なぐらいですね。

というあたりを考えると、このSPAMメールって、株を動かしたい人が送信してるんだなぁ、と感じる次第で。

7/29発表のMediaTekの8コアCPUはタブレット向けMT8135でした

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7/29に続報を出すといっていたMediaTekの8コアCPUは、タブレット向けのMT8135でした。

MediaTek Introduces Industry Leading Tablet SoC, MT8135

そして、big.LITTLE対応のCortex-A15 4コアとCortex-A7 4コアの組み合わせなのですが、SUMSUNGのとは違って、全部を一度に使うということも可能なんだそうです。

・・・ただ、その場合、性能が違う複数コアをどう効率的に使うことができるのかがよく分かりませんが・・・

GPUは従来通りの PowerVR Series6を採用ということなので、モバイル向けと噂されているMT6592については、また違う展開があるのかなぁ・・・と微期待です。

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