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H.265のハードウェアサポートを搭載したMediaTekの4コアSoC MT8127

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MediaTekからHEVC(H.265)のハードウェア再生補助に対応したSoC MT8127が登場するとのこと。

MediaTek Announces MT8127 System on Chip with HEVC Video Playback Support for Quad-core Tablets

Cortex-A7 4コアで、MT8127という型番なので、MT8125/MT8389の後継製品の様に見えてしまいますが、後継ではないようです。

MT8127MT8125
CPUCortex-A7 4コア 1.5GHzCortex-A7 4コア 1.7GHz
GPUMali-450MP4PowerVR Seriese5XT
再生補助H.265H.264
通信機能WiFiのみ3G,Wifi
NFC対応非対応
Miracast対応非対応

MT8127の方は3G通信機能が削られて、WiFIのみとなっています。
その代わりに、H265再生補助,NFC,Miracast対応を入れたような感じです。

最初の製品として、年末ぐらいにALCATELよりALCATEL ONETOUCH PIXI 8が登場するようです。


Marvell PXA1088LTE (旧 PXA1920)という4コアのスマホ向けLTE対応SoCについて

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fastcardtechを見ていたら、Marvell PXA1920 Quad Core 1.2GHzのLenovo A788tというものを発見。

(6/3現在ちゃんと値段が入力されていません^^;;; ちなみにこの状態で注文入れてもキャンセルされるだけです)

本体に「4G」というロゴがあり、スペックに「TD-SCDMA + TD-LTE」と書いてあるので、あまり期待せずに調査開始。

PXA1920だとMarvellの製品リストを探しても見当たらない。
プレスリリースの中でPXA1920に言及されているものを発見。
2014/05/14付け「Marvell’s ARMADA Mobile PXA1088LTE and PXA1801 Complete Verizon Wireless Certification for 4G LTE

この中で「PXA1088LTE (also known as PXA1920) 」とあるように、PXA1088LTEという名前に変わったようである。

PXA1088がSoCで、PXA1801がLTEモデム部分とのこと。

(2014/06/04 Marvellの製品ページが修正されたため下記の記述もそれに合わせて修正)

PXA1088には、「PXA1088 Pro」「PXA1088LTE Proの2種類がある。(「PXA1088LTE」という表記もあるがpdfの中を見ると、PXA1088シリーズの紹介のように見える)と「PXA1088 LTE」の3種類がある。
(追加の参考資料:PXA1088シリーズ全体のプラットフォームガイド

特徴をざっと書き出してみると以下の通り
・3G向けのCortex-A9 2コア搭載のSoC PXA988(TD-SCDMA)/PXA986(WCDMA)とピン互換であるため、置き換えが容易。
・CPU ARM Cortex-A7 4コア
・GPS/WiFi/Bluetooth/FMラジオ搭載
・Dual-SIM対応
・DigRF v3/v4対応
 SoCとRFチップ間の通信インタフェース規格「DigRF」に対応
・VoLTE対応
・LTEとWCDMAの速やかな切り替えを行うCircuit Switched Fallback(CSFB)対応(ドコモ作成のCSFBの説明)

・対応電波形式
 WCDMA HSPA+(21Mbps), Release 7
 TD-SCDMA HSPA+(4.2Mbps), Release 8
 TD-HSDPA, Release 7
 Class 12 EDGE

・PXE1088LTE Proで追加される対応電波形式
 LTE TDD/FDD Cat 4 (150Mbps DL), Release 9

SoC自体はTD-SCDMA/WCDMA、TDD-LTE/FDD-LTEの両方に対応できるらしい。

最初のPXA1088搭載製品としてプレスリリース内では以下の3つがあげられている。
Coolpad 8705(4.7インチ/RAM 1GB/ROM 4GB/500万画素+200万画素カメラ/2000mAh/Android 4.3)
Lenovo A788T(5.0インチ/RAM 1GB/ROM 8GB/800万画素+30万画素カメラ/2000mAh/Android 4.3)
Hisense X8T(5.0インチ/RAM 1GB/ROM 4GB/500万画素カメラ/Android 4.3)

スペックを見る限りでは、これらは、TDD-LTE/TD-SCDMA対応のみで、FDD-LTE/WCDMA対応は盛り込まれていない模様。

SoC自体はサポートしていたとしても、使えるかどうかは別の話、という、いつものことですね。

はたして、FDD-LTE/WCDMA対応で、PXA1088を積んだ機械は現れるのかどうか!!

JIAYU F1を買ってroot取得/firmwareバックアップ/firmware入手

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JIAYU F1を買った。
JIAYU F1製品ページ


fastcardtechでは、黒と、+5ドルで白を買うことができる。

fastcardtechで5月8日に購入手続きして、6月3日に到着、というスケジュールでした。
今回はなぜか、オランダ郵便(NL)での配送でした・・・

外箱
IMG_2953s

中身
IMG_2955s
赤い袋とその上に乗っているものは、fastcardtechがつけてくれたおまけです。
fastcardtechで$100以上を買った場合に$5引きになるクーポン付きです。

・液晶の大きさ
4.0インチということですが、保護シートをつけるためのサイズとしては
液晶部分 52mm x 87mm
最大サイズ 59mm x 106mm
この範囲に収まるものを使うといいでしょう

・ADB接続について
ADB用デバイスは「VID_0BB4&PID_0C03&MI_01」
JIAYUとしてUSB Vendor IDを取得しておらず、HTCのを流用している模様。
うちの環境だとClockworkModのHelium用ドライバが入っていたため、「HTC Android Interface」として認識した。

・Firmwareについて
Newsの中にこっそりと「F1 software」というのがあり、Firmware書き換えツールと、Firmwareが配布されている。
といっても、ファイルが置いてあるのはpan.baidu.comですけどね。

G4C工具和驱动.zipの中身は、SP Flash Tool v5.1352.01と各種ドライバ
RC_mt72_z27cl_f1ww_jyt_jb3_wcdma_sw_mul_20140326-144158_yanlinyan_PC.zipの中身はSP Flash用のfirmwareファイル。

・root取得について
MediaTekのスマホを扱う時にほぼ必須なMTKdroidtools
[UTIL][WIN][MT65xx] MTK Droid Root & Tools | MediaTek Android Smartphone
2014/06/03時点での最新版はv2.5.3
通常はroot取得、firmwareバックアップ、IMEI情報のバックアップ/修正は、このツールを使って行う。

しかし、JIAYU F1の場合、MTKdroidtools v2.5.3ではroot取得はできなかった。
どうすりゃいいのかな?と先に買ってた人に聞いて見た。

なるほど。というわけでroot取得については、「[ROOT] Framaroot, a one-click apk to root some devices」からframarootのapkをダウンロード、インストールしてから、「Barahir」の方を選んで再起動するとroot取得完了、という感じでした。

・アニメーションをオンにする方法
標準だと各所のアニメーション機能がオフにされています。
設定画面にもないですが、以下の様にすると、設定画面が出現します。

単3乾電池で動作する携帯SpareOneがComputex Debut!の謎

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単3乾電池で動作するGSM専用携帯Spare One/Spare One plusのblogに「SpareOne Computex Debut!」という記事が掲載された。

あれ?去年のComputexにいたよな?と、うちのblogに書いた過去記事(単3電池駆動のシンプルフォンSpare Oneに新モデルSpare One plus登場(2013/06/06))を確認。

じゃぁ、何が新しいのか。

今回のSpare Oneは「SpareOne With Waterproof Coating」ということで、防水加工済みのSpare One plus、ということらしい。
確かに、いままでのSpare One/Spare One plusは、防水加工されていないので、万が一に備えて保管しておく際は防水袋(製品パッケージでもあるジップロック)に入れておく、ということになっていた。

その現状を改善するために、DryWired社の「DryWired 101X」というナノコーティング保護液を使って、SpareOneを保護している、というもの。

ただ・・・blogの古い記事を確認していくと、このWaterproof版は2月のMWC 2014 in バルセロナで登場済みらしい(SpareOne at MWC 2014 in Barcelona, Spain!(2014/02/26))

ComputexにWaterproof版を出すのが初めて、というだけだとは・・・

ところで、一部で噂の3G(WCDMA)版ですが、2012年1月にCES2012で初登場した際に「Different versions – for the Unites States, Europe and Asia – will be available with WCDMA frequency options for selected regions.」という形でWCDMA版の存在が示唆されています。
(公式リリース:SpareOne Debuts the Only Cell Phone in the World that Runs on a Single AA Battery and Maintains Its Charge Up to 15 Years(2012/01/09))
しかし、それ以降、公式でWCDMA版について言及したものは無いようです。

2年経っても出てこないようですし、単3電池1本で動作するようなWCDMA機というのは無い、と見た方が良さそうな状況ですね。

FDD-LTE/TDD-LTE対応のSoCリスト 2014/06/04

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ふと気がついたら、FDD-LTE/TDD-LTE対応のSoCが何種類かあった。
ざらっと気がついた範囲でリストアップしてみた。

スマホ向け統合タイプ
・Qualcomm Snapdragon
  製品ページ:Snapdragon プロセッサ
        旧世代スペック比較表
  LTE対応製品
   Snapdragon 800:MSM8974:Krait400 2.3GHz 4コア:GPU Adreno330:
   Snapdragon 400:MSM8930:Cortex-A7/Krait200 1.2GHz 4コア:GPU Adreno305:FDD/TDD Cat4 150Mbps,TD-CDMA,WCDMA
   Snapdragon 400:MSM8930AB:Cortex-A7/Krait200 1.7GHz 4コア:GPU Adreno305:FDD/TDD Cat4 150Mbps,TD-CDMA,WCDMA
   Snapdragon 400:MSM8928:Cortex-A7/Krait200 1.6GHz 4コア:GPU Adreno305:FDD/TDD Cat4 150Mbps,TD-CDMA,WCDMA
   Snapdragon 400:MSM8926:Cortex-A7/Krait200 1.4GHz 4コア:GPU Adreno305:FDD/TDD Cat4 150Mbps,TD-CDMA,WCDMA
   S4 Pro:MSM8960T:Cortex-A7/Krait 1.7GHz 2コア:GPU Adreno320:LTE:FDD/TDD Cat3, TD-SCDMA,WCDMA
   S4 Plus:MSM8960:Cortex-A7/Krait 1.7GHz 2コア:GPU Adreno225:FDD/TDD Cat3,TD-SCDMA,WCDMA
   S4 Plus:MSM8630:Corex-A7/Krait 2コア:GPU Adreno305:FDD/TDD Cat3,TD-SCDMA,WCDMA

・Broadcom M340/M320
  製品ページ:M340/M320
  M340: Cortex-A7 4コア
  M320: Cortex-A9 2コア
  LTE:FDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)/TDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)
  3G:WCDMA HSPA+(42Mbps DL)
  VoLTE対応を明記
  (M320とM340はコア数だけの違いかと思いきやCPUコア自体が違うという)

・Marvell PXA1088
  製品ページ:PXA1088 FAMILY
  PXA1088LTE PRO:Cortex-A7 4コア 1.5GHz,LPDDR2-SDRAM, DDR3/L
  PXA1088LTE:Cortex-A7 4コア (周波数表記無し/たぶん1.5GHz以下),LPDDR2-SDRAM
  LTE:FDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)/TDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)
  3G:WCDMA HSPA+(21Mbps DL)/TD-SCDMA HSPA+(4.2Mbps DL)
  VoLTE,Circuit Switched Fallback (CSFB)対応を明記

・MediaTek MT6595
  製品ページ:MT6595 Octa-core LTE platform
  Cortex-A17 4コア+Cortex-A7 4コア
  GPU PowerVR Series 6
  LTE:FDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)/TDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)
  3G:WCDMA HSPA+(21Mbps DL)/TD-SCDMA HSPA+(4.2Mbps DL)
  H.265録画、再生補助

・MediaTek MT6732
  製品ページ:MT6732 64-bit Quad-core LTE platform
  Cortex-A53 4コア
  GPU Mali-T760
  LTE:FDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)/TDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)
  3G:WCDMA HSPA+(21Mbps DL)/TD-SCDMA HSPA+(4.2Mbps DL)
  H.265録画、再生補助


モデム部分のみ提供
・HiSilicon Balong 710
  製品ページ:Wireless Terminal Chipset Solution /プレスリリース
  LTE:FDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)/TDD-LTE(Cat4,112Mbps DL)
  3G:WCDMA HSPA+(21Mbps DL)/TD-SCDMA HSPA+(2.8Mbps DL)

・Spreadtrum SC9610
  製品ページ:TD-LTE/TD-SCDMA/EDGE/GPRS/GSM Single-Chip Baseband Modem SC9610
  2012年1月発表
  LTE:TDD-LTE(100Mbps DL)
  3G:TD-SCDMA

・Leadcore Technology INNPOWER LC1761/LC1761L
  製品ページ:INNOPOWER LC1761 多模多频LTE基带芯片/INNOPOWER LC1761L LTE 双模基带芯片
  LTE:TDD-LTE(Cat4,150Mbps DL)
  3G:TD-SCDMA(2.8Mbps DL)

・Leadcore Technology INNPOWER LC1760
  製品ページ:LC1760 TD-LTE/TD-SCDMA基带芯片
  LTE:TDD-LTE(100Mbps DL)
  3G:TD-SCDMA(2.8Mbps DL)

Covia CP-F03aのAndroid 4.4試用版リリース2

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6月5日に「CP-F03a Android4.4(KitKat)評価版リリース2のお知らせ」ということで、Covia CP-F03a向けにAndroid 4.4β版の第2弾が出た。

(前回の記事:Covia CP-F03aにAndroid 4.4の試用版が提供開始)

うちの場合、評価版リリース1からリリース2へのアップデートとなります。

宣伝?PDA工房ってところからCP-F03a用の液晶保護シートが発売されたようで。

数日使ってみた感想

・評価版リリース1からリリース2へのアップデート時は初期化されない
データは残ったままアップデートできました。

・twicca,コロプラなど地図のパーミッション関連で動かなかったものは動くようになる
twicca,コロプラ,マクドナルドなど、/system/etc/parmissonsやframeworksに置くべきgoogle map関連ファイルが足らなかったせいで動かなかったアプリが動くようになった。

・root化は失敗
いまんとこ、まだ成功しません。

このため、旧環境からのアプリ設定の移行には、「Helium – App Sync and Backup」を使っています。
これは、Windows/Mac環境に「Helium Desktop」というサポートソフトウェアを入れて使う、設定のバックアップ・リストアソフトです。
Windows DriversはADB接続設定を行うためのドライバなので、ADB接続設定を行ってる人は不要なものになります。
ちなみに、Helium Desktopアプリ自体も、中でやってることはADB経由でコマンドを実行しているだけなので、「Linux (shell script + adb)」の中にあるrun.shの内容に相当する操作をADBコマンドで実行すれば代替できます。

・ホームアプリの切り替え?
アプリ一覧を見ても、ホームアプリのデフォルトとして設定されているものがよく分からない・・・どれだ・・・

・FOMAプラスエリアの扱いかたが若干改善?
Band1基地局(2100MHz)と、FOMAプラスエリア基地局との境界線上にあるようなところに入ると、アンテナは立っているものの、3分ぐらい通信が全然できない、という状況に良くなっていました。
その状況が若干改善しているような感じです。(状況の陥る回数が減ったような気がする)
実質はどうなのかな?とは思いますけどね。

あと、最近、判明したんですが、Ankerの40W 5ポートUSB充電器でCP-F03aの充電が行えないんですよね・・・(Android 4.2, 4.4のどちらでも)

同じものを使って、JIAYU F1, freetel FT132A, Tooky T1982, Kindle Fire, EM01F, CP-D02は充電出来てるんですけどね・・・謎です。

LTOテープをファイルシステムとして使うLTFSについて 2014/06/09版

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LTOテープ1本を持ち運びができるファイルシステムメディアとして使用できるようにするLTFSについて、最近の状況を調べ直した。
(過去の関連記事:「LTOテープをファイルシステムとして使うLTFS(2012/11/28)」「テープ装置メーカ純正のLTFS一覧(2013/12/20更新)」「IBM版LTFSをRHEL5で使ってみた(2013/05/20)

LTO-5/LTO-6からは、メディアを2つの領域に分割して利用することが可能になった。
その機能を活かし、1本のテープメディアの中に、メディア内データの管理情報と、実データを分割して保存することを可能とした。
これにより、これまで実現出来なかった、1本のテープメディアだけで可搬性のあるファイルシステム構築、というものが可能となり、その実装として、LTFS(Linear Tape File System)というのがある。

使用用途としては、バックアップ用ではなく、長期保存のためのアーカイブ用や、大容量データの持ち運び用として使用されている。

LTFSを実現するためのソフトウェアについては、基本的には、IBMが大本のベースを作り、それを各LTOドライブメーカが、自社ドライブ向けにカスタマイズして提供しているような形となっている。

LTFSには、バージョンがいくつかあり、現状気にしなければならないのは、以下の4つ
・LTFS 1.0
・LTFS 2.0 : ファイルインデックス関連で機能をいろいろ追加
・LTFS 2.1 : 2012/05/18リリース。LTFS2.0+シンボリックリンク(現在draft版)
・LTFS 2.2 : 2013/12/21リリース。管理情報の改良

ファイルインデックスは、XMLで書かれているので、LTOテープからデータを直接読み込んで、自前でデコードしてみる、ということも可能ではある。

LTFS2.2の規格書はSNIAの「Linear Tape File System (LTFS)」にある。
その他、いろんな情報は、LTOの規格団体の「LTFS Overview」にある。

LTFSの公式認証を取得しているLTFSソフトウェアについては、「LTFS Compliance Verification」にて紹介されている。

2014/06/06時点では以下の6個が登録されている。

 Company

 Product

 Version

 LTFS Version*

 LTO Generation

 Date tested

 Quantum

 Quantum Scalar LTFS Appliance

 2.0.2

 2.0.1

 LTO5 & 6

 9/11/13

 HP

 HP StoreOpen Standalone

 2.1.0

 2.1.0

 LTO5 & 6

 9/11/13

 IBM

 IBM Single Drive Version

 1.3.0

 2.1.0

 LTO5 & 6

 9/11/13

 IBM

 IBM LTFS Library Edition

 V1R3

 2.1.0

 LTO5 & 6

 10/2/13

 Quantum

 Quantum LTFS

 2.1.0

 2.1.0

 LTO5 & 6

 11/29/13

 HP

 HP StoreOpen Automation

 1.2.0

 2.0.1

 LTO5 & 6

 11/29/13

ソフトウェアのバージョンと、対応しているLTFSフォーマットのバージョンに関連性は無いので注意が必要。

各ドライブメーカが出しているLTFSソフトウェアの情報について

まずは、上記のリストに載っているメーカのものから。

・IBM
公式: IBM Linear Tape File System

ソフトウェアの入手は、「Fix Central」にて「製品グループ:System Storage」-「Tape Systems」-「Tape drives and software」の下にある「LTFS Single Drive Edition (SDE)」や「LTFS Library Edition (LE)」を選択して行う。
なお、LEの方はアップデータのみの配布で、元になるソフトウェアについては、IBMから別途入手する必要がある。
基本的には、LTFS Single Drive Edition(SDE)が、他の全てのLTFSソフトウェアの原型になっているもの・・・という感じである。

2014/06/09時点での最新は、
LTFS Library Edition : ver2.1.2.2-4103(2013/12/06)
LTFS Single Drive Edition: ver2.2.0.0-4301(2014/05/09)

SDEの方はLTFS2.2をサポート。
LEの方はサポートしているのかどうかはっきりしなかった。

・HP
公式: HP StoreOpen
日本語情報: HP LTFS (Linear Tape File System)

ソフトウェアの入手は、単体ドライブ向けの「HP StoreOpen Standalone」も、チェンジャー向け「HP StoreOpen Automation」も、なぜか「HP StoreOpen Standaloneダウンロードページ」のリンクから可能。

2014/06/09時点での最新は、
HP StoreOpen Standalone : ver2.2.0(2014/04/29)
HP StoreOpen Automation : ver1.3.0(2014/02/03)

どちらのバージョンもLTFS 2.2.0をサポートするためにバージョンアップしている。

・Quantum
公式: Linear Tape File System

ソフトウェア入手は上記の公式ページの「Software」タブから行う。
ソースコードについては、LTFS Open Source Filesから。

2014/06/09時点での最新は、
qtmltfs : ver2.1.1(2014/02/25)

日付的にLTFS2.2もサポートなのかな?と思いきや、README内の変更履歴を見る限りでは、LTFS2.1までのサポート。

・Quantum Scalar LTFS Appliance
公式:Scalar LTFSアプライアンス

こいつだけ、他のとは違って、ハードウェアがセットになったアプライアンス。
これの下にFC経由などでテープチェンジャーを繋いで使うもの。

リストに載っていない、LTFS

・TANDBERG DATA
公式: LTFS for Big Data Storage

ソフトウェアの入手は「LTFS Documents and Downloadsから行う。

2014/06/09時点での最新は
バイナリ: ver2.1.0
ソースコード: ver1.2.0
ではあるものの、HP StoreOpen Standaloneそのままである模様。

・Oracle
公式: Oracle’s StorageTek Linear Tape File System, Open Edition

ソフトウェアの入手は「https://oss.oracle.com/projects/ltfs/files/」から行う。

2014/06/09時点での最新は
ltfs-1.2.6-20130711(2013/08/15)

IBM LTFS 1.2.5とHP LTFS 2.0.0を組み合わせ、Oracle/StorageTek用の設定を入れたもの。
LTFS2.0.0までのサポート

オープンソース版もあるVTLソフトウェアQUADSTOR

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LTFSについて調べていたら「QUADSTOR」というものが出てきた。

QUADSTORのページにいくと「Storage Virtualization Software」と「Virtual Tape Library(VTL)」の2種類がある。

どちらもLinux/FreeBSDサーバの管理下にあるディスクを使って、FC/iSCSI/Infiniband接続のデバイスとして見せるためのソフトウェア。

VTLの方は、さらに/dev/st0や/dev/sg0などの通常のデバイスファイルとして見せることもできるようだ。

おもしろそうなので、後ほど詳細を調査予定


ポラスマのOEM元を調べようとして断念したメモ

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ポラロイドから出ているポラスマのOEM元を調べようした時のメモ。

造形的に一番近いのは、Gionee Elife E3なんだけど、正面カメラの位置、背面のカメラとフラッシュの位置が逆、とか、4.7インチ液晶、とかで、違う・・・
02171053ao0f
021717374vyg
7.9mm厚、とか似てる点もあるんだけどねぇ・・・

ascii.jp:SIMフリーのキッズ向けスマホ!?気になるPolaSmaとKurio実機レビューと、インプレス:ポラロイドの大人向けSIMロックフリースマホ「LINEAGE」に写っているバッテリーに書かれたメーカ「深圳市朝力亚电子有限公司」は、調べてみると、バッテリー屋さん
バッテリーの製造元、というだけだった。

Nimble Storage CS700とAll-Flash構成が登場

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HDD+SDDのハイブリット型iSCSIストレージのNimble Storageに新機種CS700と、All-Flash構成が登場したようです。

リリース:Nimble Storage Redefines Storage Market With Adaptive Flash Platform

4xCS700という最大のクラスタ構成+All-Flashにした場合に、500,000 IOPSを提供するという、CS700というモデルと、それに使用するAll-FlashエンクロージャES1-AFSがリリースされました。

単体のCS700としては、CS400シリーズの2.5倍速い、とうたっています。
adaptive-flash6

公式のスペック情報など出ている限りの情報を確認してみたところ、CS700のスペックとしては、以下の様な感じです。

・CS400シリーズの2.5倍速い
・ストレージ容量などはCS460相当
・ネットワークポート数が変更
標準 1Gb*2ポート
増設 「10Gb-T*4ポート」or「10Gb SFP+*4ポート」

1Gbで使うことは想定されなくなった模様・・・まぁ、この高スペックを1Gbで使うというのは、意味が無いですからね。

ただ・・・スペック情報ページに「It delivers up to 2.5x the performance of the CS400 series.」と書いてあるのに、上にも引用している画像では、どう見ても2.5倍無いんだけどなぁ・・・

All-Flashエンクロージャの方は全然情報がない。
CS700に接続できる、というのは、ほぼ確定ですが、それ以外のモデルに接続できるのかどうか、というところ。

おそらくは、現在RC版のNimble OS 2.1か、その次のバージョンあたりがAll-Flash対応のOSになるんだろうけど、果たしてどうなるのか?
少なくとも、現状公開されているNimble OS 2.1のマニュアルでは、記載を発見できませんでした。
PDFカタログの書きようをみると、全モデルで使えそうな感じもします・・・

PDFカタログに「Max Flash Capacity with All-Flash Shelf (GB)」という欄がありました。
CS2xxシリーズは、All-Flash非対応
CS4xxとCS700がAll-Flash対応、とのこと。

技適はいくらかかるのか?

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<警告>
下記に記述している内容は、「総務省電波利用ホームページ」「TELEC」「(株)日本電波法認証ラボラトリー」の記述を元に書きましたが誤っている可能性があります。

記載した内容は、あくまで、気になったから調べてみた、というものです。
きちんとしたことを確認したい場合は、総務省やTELECなどの問い合わせてください。


日本国内において、日本の携帯電話会社のSIMを使って、携帯電話を利用する場合、その携帯電話に「技術基準適合証明」もしくは「工事設計認証」を取得されている必要があります。

ちなみに、よく「技適」とか言っていますが、総務省では「技術基準適合証明等」や「技術基準適合証明又は工事設計認証」と言っており、「技適マーク」も「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク」というのが正式な表記となります。

アマチュア無線をやってる人にとっては、「技適」とか各種免許の存在は、ごくふつーのことなので、スルーしてしまいがちなのですが説明したいと思います。

まず、そもそもなのですが、携帯電話とは個人用の携帯型「無線局」です。

この無線局を取り扱うには、「無線局を使う人の免許(従事者免許)」、「無線局の免許(局免)」「使用する無線機が基準を満たしていることの証明検査(落成検査)」の3つが必要です。

機器の検査は「落成検査」というもので、無線機器の回路図等を提出し、それが適切に動作しているのかを、検査官が実際に来てチェックを行います。(車検みたいなものです)
そして、その無線局に対して、電波を出す許可として「無線局免許(局免)」が交付されます。

初期は、同じ設計の無線機を使っていたとしても、この「落成検査」を無線機毎にやっていました。
が、設計が同じものを使ってるなら簡略化できないか、ということで考え出された制度が「工事設計認証」と「技術基準適合証明」です。

この2つは、無線機のメーカもしくは販売店側で申請しておき、ユーザ側では無線機に関する申請を行う必要がない、というものになります。

携帯電話の場合、従事者免許は免除されています。
無線局免許は、基地局側で一括申請、みたいな扱いになります。
使用する無線機自体の検査は、「工事設計認証」か「技術適合証明」で行うことになっています。


さて、工事設計認証および技術適合証明にかかる費用について調べていきます。

TELEC「【技術基準適合証明・工事設計認証とは】」の説明を一部引用します。

「工事設計認証」は、同じ設計でつくられた無線機であれば、動作状況は同じ、という観点での許可です。
それに対して「技術基準適合証明」は、メーカ出荷前に各無線機をまとめて検査しておく、というものです。

費用の違いですが、「技術基準適合証明」では1台あたりにかかります。
それに対して「工事設計認証」の方は1機種、という単位での費用となります。

それではTELEC掲示の手数料を元に妄想してみましょう。

無線機は、使用する無線周波数帯域毎に認証が必要です。(アメリカを含め、世界的にそういう制度です)
このため、Androidスマートフォン、という観点で考えますと「WiFi」「Bluetooth」「WCDMA」とかサポートしている周波数帯域が増えるごとに検査項目が増え、費用が増すことになります。
— 2014/06/18追記 —
上記では「WCDMA」は1つ、という書き方をしていますが、「2100MHz(Band1)」「800MHz(Band9)」という風に各バンド毎に費用がかかる可能性もあります。
また、上記では省略しましたが「WCDMA」と「LTE」では区分が違うため、おそらく別費用です。
(WCDMA=「DS-CDMA携帯無線通信陸上移動局」,LTE=「SC-FDMA携帯無線通信陸上移動局」)
— 追記終了 —

「工事設計認証」
・WiFi 手数料:15万+試験手数料:9万
・Bluetooth 手数料:15万+試験手数料:9万
・WCDMA 手数料:25万+試験手数料:12万

総計すると 手数料55万+試験手数料30万 = 85万
複数項目ある場合は割引処置があるようです。
また、製造工場がISO9000s認定を受けていない場合は、手数料が6万円加算とのこと。

「技術基準適合証明」
特定無線設備の特性試験および試験項目によれば、実際には全数チェックではなく、サンプリング抽出を行い、その台数全てが試験に合格する必要があります。(【技術基準適合証明及び認証に関するQ&A】より)
100台申請の場合、実際に検査するのは8台です。

手数料は、基本料+抜き取り検査を行った台数分の手数料(2台目以降割引)、となります。
100台の場合は8台検査なので、以下の様になるようです。
・基本料 20000
・WiFi 24000+16000*7 = 136000
・Bluetooth 24000+1600*7 = 136000
・WCDMA 42000+32000*7 = 266000

総計558,000円…1台あたり5580円。
で、こちらも複数項目ある場合は割引処置があるようです。
(ちなみに、1台だけで申請したとすると、20000+24000+24000+42000=11万)

で・・・ここで出た費用は、あくまで、取得するのに必要な最低費用です。

実際には、技術基準満たしており、試験項目を通過できるように、製品の品質を揃えておく必要があります。
申請したけど、これらの基準を満たせなかった場合は「再申請」となります。

海外から端末を持ってくる場合は、その端末が日本の基準を満たしているのか、といったことをあらかじめ確認し、足りていなければ設計を変更する、などを行う必要があります。

ここのプロセスにどれくらい手間と費用がかかるか、という点が、無視できない要素だと思われます。
で・・・ここらへんのコストをどれくらい見込むか、というところが、端末価格に響いてきます。

技適を100台分申請して、サンプル検査で引っかかり1回落ちた、2回目の申請で通過した、なんてことになったら、56万*2回な上に、サンプル検査で引っかかったところを改修するのにいくらかかることやら・・・とかね。


2014/06/19追記

電気安全環境研究所(JET)にて「法律に基づく検査 電波法:技術基準適合証明・認証」というページを発見。

取得の際に必要な手続きの流れが解説されていました。
img_wave01_big

CentOS5でFedora20やRHEL6のrpmがrpm2cpioで展開できない

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CentOS5環境で、Fedora20のRPMファイルを展開しようとした。

# wget http://archives.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/20/i386/nss-3.16.1-1.fc20.i686.rpm
# rpm2cpio nss-3.16.1-1.fc20.i686.rpm |cpio -ivd
cpio: warning: skipped 6151 bytes of junk
cpio: warning: archive header has reverse byte-order
cpio: g イaォ7・
             z,a1m俿イフJcレ[}\&・dDDシFンWロ [&;Y(・・クJ.疱:: unknown file type
cpio: premature end of file
#

エラー・・・

調べてみると、この展開の問題はRHEL5での問題らしい。
Bug 602423 - rpm2cpio fails on rhel-6 rpms
Bug 837945 - Can't extract rpms from RHEL6 on RHEL5

Bug 602423の方に、この問題に対処するための、rpm2cpio.shというのがアップロードされている。(patched parmezan, works for me on rhel5 (1.48 KB, application/x-sh) というやつ)

このrpm2cpio.shを使ってみると、期待通りの動作をした。

# ./rpm2cpio.sh nss-3.16.1-1.fc20.i686.rpm|cpio -ivd
./etc/pki/nssdb
./etc/pki/nssdb/cert8.db
./etc/pki/nssdb/cert9.db
./etc/pki/nssdb/key3.db
./etc/pki/nssdb/key4.db
./etc/pki/nssdb/pkcs11.txt
./etc/pki/nssdb/secmod.db
./usr/lib/libnss3.so
./usr/lib/libnsspem.so
./usr/lib/libsmime3.so
./usr/lib/libssl3.so
./usr/lib/nss/libnssckbi.so
./usr/share/man/man5/cert8.db.5.gz
./usr/share/man/man5/cert9.db.5.gz
./usr/share/man/man5/key3.db.5.gz
./usr/share/man/man5/key4.db.5.gz
./usr/share/man/man5/pkcs11.txt.5.gz
./usr/share/man/man5/secmod.db.5.gz
5146 blocks
#

rpm2cpio.shの中を確認してみる。

#!/bin/sh
pkg=$1
if [ "$pkg" = "" -o ! -e "$pkg" ]; then
    echo "no package supplied" 1>&2
   exit 1
fi
leadsize=96
o=`expr $leadsize + 8`
set `od -j $o -N 8 -t u1 $pkg`
il=`expr 256 \* \( 256 \* \( 256 \* $2 + $3 \) + $4 \) + $5`
dl=`expr 256 \* \( 256 \* \( 256 \* $6 + $7 \) + $8 \) + $9`
echo `od -j $o -N 8 -t u1 $pkg`
 echo "sig il: $il dl: $dl"
sigsize=`expr 8 + 16 \* $il + $dl`
o=`expr $o + $sigsize + \( 8 - \( $sigsize \% 8 \) \) \% 8 + 8`
set `od -j $o -N 8 -t u1 $pkg`
il=`expr 256 \* \( 256 \* \( 256 \* $2 + $3 \) + $4 \) + $5`
dl=`expr 256 \* \( 256 \* \( 256 \* $6 + $7 \) + $8 \) + $9`
 echo "hdr il: $il dl: $dl"
exit
hdrsize=`expr 8 + 16 \* $il + $dl`
o=`expr $o + $hdrsize`
EXTRACTOR="dd if=$pkg ibs=$o skip=1"
COMPRESSION=`($EXTRACTOR |file -) 2>/dev/null`
if echo $COMPRESSION |grep -q gzip; then
        DECOMPRESSOR=gunzip
elif echo $COMPRESSION |grep -q bzip2; then
        DECOMPRESSOR=bunzip2
elif echo $COMPRESSION |grep -q xz; then
        DECOMPRESSOR=unxz
elif echo $COMPRESSION |grep -q cpio; then
        DECOMPRESSOR=cat
elif $EXTRACTOR | od -x | head -1 | grep -q '37fd 587a '; then
        DECOMPRESSOR=unxz
else
        # Most versions of file don't support LZMA, therefore we assume
        # anything not detected is LZMA
        DECOMPRESSOR=`which unlzma 2>/dev/null`
        case "$DECOMPRESSOR" in
            /* ) ;;
            *  ) DECOMPRESSOR=`which lzmash 2>/dev/null`
                 case "$DECOMPRESSOR" in
                     /* ) DECOMPRESSOR="lzmash -d -c" ;;
                     *  ) DECOMPRESSOR=cat ;;
                 esac
                 ;;
        esac
fi
$EXTRACTOR 2>/dev/null | $DECOMPRESSOR

CentOS5ではサポートされていないヘッダと署名部分を削除してから、個別で展開しているような感じですかね。

MySQLのレプリケーション動作検証時使用perlスクリプト

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MySQLのレプリケーション機能を使うとどのような動きをするのかを確認中。

テストデータのインサートと確認を行うためのスクリプトを作成した。

標準で用意されているデータベース「test」内にテーブル「testtable」を作成して、そこにデータを投入することにした。

# mysql -u root
mysql> use test;
mysql> create table testtable (
id int(20) not null auto_increment,
name char(100) default '' not null,
text char(255) default '',
primary key (id)
);
mysql> grant all on test.* to テストユーザ名@ホスト名 identified by 'パスワード';
mysql>

スクリプトはperl。
perl-DBD-MySQLパッケージをインストールしておくこと。

#!/usr/bin/perl
use DBI;
my $mysqluser="MySQL内のユーザ名";
my $mysqlpassword="パスワード";
my $masterserver="マスタサーバ名";
my $slaveserver="スレーブサーバ名";
my $dbname="test";
my $tablename="testtable";
$max=5;
sub getselect{
        my($server,$user,$password,$dbname,$tablename)=@_;
        my $db=DBI->connect("DBI:mysql:$dbname:$server",$user,$password);
        my $sth=$db->prepare("select id,name,text from $tablename order by id desc");
        $sth->execute;
        print "\tname\ttext\n";
        my $count=$max;
        for(my $i=0; $i<$sth->rows; $i++){
                my @tmp=$sth->fetchrow_array;
                if($count>0){
                        print $tmp[0] ."\t". $tmp[1] ."\t". $tmp[2] ."\n";
                        $count--;
                }
        }
        $sth->finish;
        $db->disconnect;
}
sub insertvalue{
        my($server,$user,$password,$dbname,$tablename)=@_;
        my $db=DBI->connect("DBI:mysql:$dbname:$server",$user,$password);
        my $str1=substr("00".rand(100),-3);
        my $str2=localtime();
        my $sth=$db->prepare("insert into $tablename values (NULL,'name$str1','$str2')");
        $sth->execute;
        $sth->finish;
        $db->disconnect;
}
if($ARGV[0] =~ /ins/){
        print "=== insert ===\n";
        insertvalue($masterserver,$mysqluser,$mysqlpassword,$dbname,$tablename);
}
print "=== master:$masterserver ===\n";
getselect($masterserver,$mysqluser,$mysqlpassword,$dbname,$tablename);
print "=== slave:$slaveserver ===\n";
getselect($slaveserver,$mysqluser,$mysqlpassword,$dbname,$tablename);

使い方
情報確認のみ「mysqltest.pl」
データ追加と情報確認「mysqltest.pl ins」

オプションとして「ins」(insert)を指定すると、データを追加する、というもの。

実行すると以下の様な形となる。

# mysqltest.pl ins
=== insert ===
=== マスタサーバ ===
        name    text
248     name284 Fri Jun 20 11:42:01 2014
247     name563 Fri Jun 20 11:35:01 2014
246     name934 Fri Jun 20 11:28:01 2014
245     name769 Fri Jun 20 11:21:01 2014
244     name227 Fri Jun 20 11:14:01 2014
=== スレーブサーバ ===
        name    text
248     name284 Fri Jun 20 11:42:01 2014
247     name563 Fri Jun 20 11:35:01 2014
246     name934 Fri Jun 20 11:28:01 2014
245     name769 Fri Jun 20 11:21:01 2014
244     name227 Fri Jun 20 11:14:01 2014
#

「単純増加する数字 name+ランダム数字 日付」という出力内容のうち、最新の5件のみ表示する、というものになっている。

マスタサーバの出力内容と、スレーブサーバの出力内容を比べる、というもの。

V-Lowの現状がよくわからない(メモ

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アナログTVがあった周波数は、以下の用途に使われることになっている。

・「UHF」(13ch~62ch)
13ch~52ch: 地デジ
53,54ch: ITS(自動車のコントロールシステム等)
55ch~62ch(730MHz~770MHz): 移動通信=携帯

・「VHF」(1ch~12ch)
1ch~3ch(V-Low): テレビ以外の放送
4ch~12ch(V-High): 移動通信またはテレビ以外の放送

で・・・V-Highについては、「移動体向けのマルチメディア放送」ということになり、「モバキャス/NOTTV」が始まった。

ただ、「V-Highのマルチメディア放送」=「モバキャス」=「NOTTV」というわけではない。

「V-Highのマルチメディア放送」=「V-Highの周波数を使用したISDB-Tmmを採用した放送」であり、この周波数帯を使用することができる業者枠は複数用意されている。
具体的には、大規模枠:1枠、中規模枠:1枠,小規模枠:複数枠、ワンセグのみ:7枠、がある。

ただ、現段階で参入し、放送を開始しているのは「株式会社mmbi」だけである。
mmbiが運営する送信所を含むインフラサービスと言えるものが「モバキャス」で、このインフラを使って番組を放送しているのが「NOTTV」となっている。

V-Highの方は、サービスがとりあえずは、立ち上がっている。

それに対して、V-Lowの方が不透明すぎる。

FM放送局とかがマルチメディアサービスを行う、というのがありましたが、先日解散。

じゃぁ、今後、どうするのかなぁ?と総務省のページを確認しにいくも、総務省のやる気がよく分からない・・・
放送政策の推進」のページからリンクされている「V-Lowマルチメディア放送実証実験の進捗状況」での最新情報は、2011/12/27付けの「V-Lowマルチメディア放送の実証実験計画の取りまとめ結果」。

しかし検索すると、2013/10/29付けの「V-Lowマルチメディア放送の放送設備に係る 安全・信頼性に関する技術的条件」とかも出てくるので、更新がないわけでもないようだ。

ちなみに、上記で公開されている「別紙2 情報通信審議会 情報通信技術分科会 放送システム委員会報告 概要」が、V-Lowマルチメディア放送が何を目指しているのか解説されていてわかりやすい。

ただ・・・ですね。その別紙2には
「平成26年2月3月頃 ハード事業者募集・審査」
「平成26年4月5月頃 ソフト事業者募集・審査」
とか書かれているんですが、どうなってるんですかね・・・

V-Low,V-Highを含めた資料としては「携帯端末向けマルチメディア放送に関する調査検討 報告書」というものを発見

いままでFM放送とVHFテレビで使用されていた周波数帯V-Lowの利用方針は以下。

76~90MHz
 FM放送(コミュニティ放送を含む)
 中波放送の難聴(地理的・地形的難聴、海外波混信)対策にかかるFM方式の中継局
90~95MHz
 民間放送事業者の中波放送の難聴(地理的・地形的難聴、海外波混信)対策、津波などの災害への対策にかかるFM方式の中継局
 コミュニティ放送局
95~99MHz
 ガードバンド
99~108MHz
 地方ブロック向けマルチメディア放送(ISDB-TSB方式)
 デジタルコミュニティ放送

先日、話題になったFM局のマルチメディア放送は、「地方ブロック向けマルチメディア放送(ISDB-TSB方式)」のことであろうと想定されるんだけど、「地方ブロック」という謎の単語が・・・

地方ブロック向けマルチメディア放送では、チェンネルを2つ用意し、全国を7ブロックに分割し、各隣接ブロックが同じチャンネルを使わないようにする、という方針であるとのこと。

つまりは、現状の放送範囲より広いけど、ある程度の地域放送をおこなうための枠、という感じのようだ。

ただ、全国でチャンネルが2つしか用意していないようなので、他の地域の放送を見る、というのは、難しそうな仕組みです。

が・・・そもそも参入してくれそうなところがないので、結局どうするんでしょうかねぇ・・・

携帯電話700MHz/900MHz帯の現状について(メモ

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携帯電話の700MHz/900MHzを使うために、同じ周波数を使っているユーザを追い出すための支援策が、どこまで進んでいるのか、現状がないかなーと総務省のページを見に行ったら、2014年3月末の状況が発表されていた。

700MHz帯における終了促進措置に関する実施状況の概要と確認の結果(平成25年度第4四半期)(平成26年6月17日)
900MHz帯における終了促進措置に関する実施状況の概要と確認の結果(平成25年度第4四半期)(平成26年6月17日)

まぁ、どこも遅延中、といったところ。
果たしてサービス開始はどうなることやら・・・

<700MHz>
どうやら3社(イーアクセス/ドコモ/au)で、費用を共同負担して実施しているようで、各社資料を比較しても、実施状況の現状が全く一緒だった。

・番組素材中継用無線局
平成26年度末(2015/03)の移行完了を予定していたが。
一部で機器開発が必要になるため、全ての移行完了には1年程度の遅延が見込まれる。

・ラジオマイク
平成26年度末(2015/03)の移行完了を計画しているが、
合意が取れたところが全体の1/4程度(7406/27905)しかないし、
実際に移行完了したところは10しかない。

<900MHz>
ソフトバンクの単独使用なので、報告書はソフトバンクのみ。

認定時の「平成25年度末(2014/03)までに移行完了する」は達成できませんでした。

・免許が必要なRFIDについて
免許が必要なRFIDの以降が完了しなかった理由は以下のものだそうです。

終了促進措置の実施(廃局を含む)については、全体の99%に合意していた
だきましたが、 例えば、(1)後継機種の開発・製造の遅延、(2)業務停止不可等
によるスケジュール調整の難航、(3)免許人都合による協議中断(組織体制変更、
人的リソース等の理由)、(4)後継機種がないことによる他後継機種選定の難航、
(5)免許人による継続利用希望、(6)RFIDに関連する他システム改修の遅延
等の事情により、本四半期までに終了促進措置の実施が完了しなかった無線局
があります。

・免許が不要なRFIDなどについて
免許不要だから、いまも使われてるかどうかわかんない機器多すぎ。
メーカ出荷台数を元に数をカウントしてたんだけど、いままで、使用者や使用場所が不明なやつを「協議中」に含めてたんだけど、注意されたので今回の集計からは「協議開始前」に分類します。
(なので、協議開始前の台数が平成25年12月末「2058台」から平成26年3月末「89559台」と大幅増)
rfid免許不要

・MCA無線(タクシー無線など)
端末(各タクシーなどに置く方)についてはだいたい終わった(98%)。
残り2%は、顧客都合とか、納入機器都合(バグや納期)などで遅延している。

基地局側は、上記の2%が終了次第停止できる予定。


Covia CP-F03aにAndroid 4.4アップデータ正式版を入れた

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Covia CP-F03a用のAndroid 4.4(KitKat)アップデータが正式リリースされたので、早速導入した。

2014.6.23 CP-F03a Android 4.4 (KitKat)対応ファームウェアリリース開始のお知らせ

firmwareの日付を見ると、事前にFacebookページにて公開されていたAndroid 4.4(KitKat)アップデータ 試用版3、相当である模様。

Android 4.2から4.4へのアップデート時に、初期化が必須、という点は変わらないようです。
(Android 4.4試用版からはデータそのままのアップデートが可能)

とりあえず、いつも使うソフトウェア群に関しては特に問題なく動いてる感じです。
電波感度に関しては、以前より、マシになっている・・・ような気がします。

電池消費量に関しては、相変わらず、良くはない、ですね。
8:10に充電器から外して、そこから大して使ってないのに、13:00には16%に到達していましたから・・・
(ちなみに、ほぼ同一条件でJIAYU F1を使っていて、14:30の時点で83%です)

ここ、なんとかなんないですかねぇ・・・・

Covia CP-F03aのランタイムをARTに切り替えてみた(失敗

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Android 4.4にアップデートしたCovia CP-F03a。

そういえば、ランタイムをARTにしてみる、ってのをやってなかったな、と思い出したので、切り替えてみた・・・

・・・

Coviaロゴのまま起動してきません。

adb logcatしてみると↓のような感じのdex2oatコマンドのエラーがループしていました。

D/java.hwcomposer( 1475): FBDevice::post called 12 times [12 0 0 0 0 0 0 0]
E/art     ( 1476): /system/bin/dex2oat failed: /system/bin/dex2oat --image=/data
/dalvik-cache/system@framework@boot.art --runtime-arg -Xms64m --runtime-arg -Xmx
64m --dex-file=/system/framework/core-libart.jar --dex-file=/system/framework/co
nscrypt.jar --dex-file=/system/framework/okhttp.jar --dex-file=/system/framework
/core-junit.jar --dex-file=/system/framework/bouncycastle.jar --dex-file=/system
/framework/ext.jar --dex-file=/system/framework/framework.jar --dex-file=/system
/framework/framework2.jar --dex-file=/system/framework/telephony-common.jar --de
x-file=/system/framework/voip-common.jar --dex-file=/system/framework/mms-common
.jar --dex-file=/system/framework/android.policy.jar --dex-file=/system/framewor
k/services.jar --dex-file=/system/framework/apache-xml.jar --dex-file=/system/fr
amework/webviewchromium.jar --oat-file=/data/dalvik-cache/system@framework@boot.
oat --base=0x60000000 --image-classes-zip=/system/framework/framework.jar --imag
e-classes=preloaded-classes
F/art     ( 1476): art/runtime/gc/space/image_space.cc:148] Check failed: Genera
teImage(image_file_name) Failed to generate image: /data/dalvik-cache/system@fra
mework@boot.art
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203] Runtime aborting...
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203] (Aborting thread was not attached
 to runtime!)
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203] Dumping all threads without appro
priate locks held: thread list lock mutator lock
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203] All threads:
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203] DALVIK THREADS (0):
F/art     ( 1476): art/runtime/runtime.cc:203]
F/libc    ( 1476): Fatal signal 6 (SIGABRT) at 0x000005c4 (code=-6), thread 1476
 (zygote)
I/DEBUG   ( 1472): *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *
**
I/DEBUG   ( 1472): Build fingerprint: 'BRCM/java_c_edn000_4Gb/java_c_edn000_4Gb:
4.4.2/KOT49H/539ABBBA:user/release-keys'
I/DEBUG   ( 1472): Revision: '0'
I/DEBUG   ( 1472): pid: 1476, tid: 1476, name: zygote  >>> zygote <<<
I/DEBUG   ( 1472): signal 6 (SIGABRT), code -6 (SI_TKILL), fault addr --------
D/BootAnimation( 1736): movie(), j=0, 3, 79

現状、このCP-F03aは、初期化しても問題ない状態なので、さっさと初期化
「adb reboot recovery」でRecoveryに入ってfactory reset!

で・・・正常起動後、再チャレンジするも、やっぱりロゴから先に進まない。

現状のCP-F03a用のAndroidでは、ARTランタイムは動かないようです。

あと、選択してしまったら、戻す方法はfactory resetのみのようです。

factory resetは、バッテリーを抜いて電源を切ったあと、
ボリュームUPボタンを押しながら、電源入れると
Recoveryモードになるので、そこでfactory resetを選べばokです。

中華SoCベンダLeadcoretechからFDD/TDD-LTE対応のCortex-A7 6コアのLC1860が2014年Q3登場予定

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最近、新製品の発表してないけど、どうするのかなぁ?と思っていた中華SoCベンダのLeadcore Technology(联芯科技有限公司)。
久々に新製品の発表をしていた模様

面向移动互联网及大数据联芯科技3S战略深耕4G市场 (2014/06/25)

5モード対応(TDD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/WCDMA/GSM)のスマートフォン向けSoCとして、LC1860というのを出す予定。
Cortex-A7 6コアで、4.0インチ~4.7インチクラスのスマートフォンをターゲットとしている。

2014Q3に製品がリリース予定とのこと。

され・・・どんな製品が出てくることやら?

RoundCubeは次の1.1でIE8とFirefox 3.6のサポートを切る

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Webmailソフトの「RoundCube」に、version 1.0.1が出ていたのに気がついて、アップデート。

ついでに、「System Requirements」を確認・・・

Internet Explorer 6 (Windows 2000/XP) – not supported since Roundcube 1.1
Internet Explorer 7 (Windows XP) – requires legacy_browser plugin since Roundcube 1.1
Internet Explorer 8 (Windows XP/7) – requires legacy_browser plugin since Roundcube 1.1
Firefox 3.6 (Windows XP, Linux) – requires legacy_browser plugin since Roundcube 1.1

おや?
次のバージョン 1.1から、古いブラウザのサポートをやめるようです。

RoundCube 1.1から、内部で使用しているjQueryのバージョンを2.xに変更するようで、そのjQuery 2.xがこれらのブラウザをサポートしていない(jQuery 2.0 Releasedより)ということに起因する変更点である模様です。

とりあえずは、legacy_browser pluginを使うという、救済処置がIE6以外にはあるようです。

Windows上でperlを使って日本語ファイル名を操作する(メモ

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slashdot.jpの「Perlはゾンビだ」に、日本語Windows環境において、perlを使って日本語ファイル名を操作する時の注意点がまとめられていたので、引用&備忘録化。

過去にperlスクリプトを作る際、ファイル内に書かれた日本語の操作に関することはWindows/Linuxで動作が共通化できたものの、「日本語ファイル名の取り扱い」について、Windows上での動作がいまいち分からず、面倒になり、NASに該当ファイル群を置き、Linuxで処理する、ということをしたことがある。

その時に受けた感じからすると、以下の解説は非常に納得がいくモノだった。

Anonymous Coward の書き込み (#2628619) 」より

コマンドラインからの引数取得とかファイル操作とかのたびに
@ARGV = map { decode(‘cp932′, $_) } @ARGV; とか
open my $fh, ”, encode(‘cp932′, $filename) or die $!; とか
@files = map { decode(‘cp932′, $_) } readdir($d); とか
if (-f encode(‘cp932′, $filename)) とか
mkdir encode(‘cp932′, $filename); とかソース全体にわたって書かなければならないこと。

これが面倒だと思わない奴はWindows上でPerlを本気で使ったことがないとしか思えない。少なくとも小飼弾はMac使っているようだし。つーか面倒だと思わないならそもそもどうして開祖が「怠惰はプログラマの美徳」とか言ってる言語なんか使ってるの?

56億7千万歩ほど譲ってこれは面倒ではないということにしても、Windows以外の環境への移植性がまったくない。Windows上でシステムロケールを変えただけで動作がおかしくなる。当然どんな環境で動くかわからないモジュール内では使えない。
まあいちおうこれには対処の方法があって、
use Encode::Locale;
@ARGV = map { decode(locale, $_) } @ARGV; とか
open my $fh, ”, encode(locale_fs, $filename) or die $!; とか
@files = map { decode(locale_fs, $_) } readdir($d); とか
if (-f encode(locale_fs, $filename)) とか
mkdir encode(locale_fs, $filename); とかさらに呪文を積み増しすればいいらしい。
MacやLinuxでこんなことわざわざしてる奴いないと思うけど。つーか忘れてもたいてい問題なく動くからWindows以外の環境で正しく書くのが超困難。だから結局Windowsに移植する奴が貧乏クジを引かされる。Windows上ですら、localeとlocal_fsが違う環境があるというバグを知らずに踏んでも気づかない。

しかし実はEncode::Locale;使ってもまだ不十分で、システムロケール(日本語版ならシフトJIS)で表せない文字を含んだファイル名が扱えない。いちおうWin32::Unicode::Fileというモジュールがあるようだが、ファイル読み書きをモジュール内で独自に行なっているので信じられないほど遅くて捨てた。Win32::Longnameというモジュールがちょっとはマシなようだが、どちらにしてもまたも移植性がなくなる。

自分で書くコードは上記の面倒じゃないことにした書き換えを「するだけで」済むとしても、File::compareのような超基本的モジュールすらいまだに非対応。

Perlでこのへんが改善される見込みはまったくなさそうなので、自分はPythonの勉強を始めた。

そして、(#2630401) より

> ・PerlをUTF-8ベース(CP65001)でPerlを動かす
> ことだと思います。

Console CPはファイル名で使われるコードページにはまったく影響を与えない。Encode::Localeでもlocale_fsとconsole_inとconsole_outが別々に定義されている(そう、APIレベルではコンソール入力と出力さえ異なる可能性がある)。Perlの仕様をまともにするためにあなたのような知ったかぶりバカをマサカリで殴って回るよりコストがかからないに違いないからPythonの勉強を始めたの。

> 普通のコマンドプロンプト(SJIS)ベースでは不可能。

Windowsにはコンソール入出力にもワイド文字APIがあり、それを使えば可能(リダイレクトやパイプが絡むとこっちの都合だけでエンコーディングを決められないけどそれはCygwinでも同じだし)。もちろん今あるPerlでは不可能だがそれは実装の手抜きにすぎない。そもそもCygwinはどうやってUTF-8文字を受け付けるコンソールを実現してると思ってるの?

> ・UTF-8 な cygwin の環境を構築し、その上で Perl を使う

Cygwinはパスの扱いが特殊すぎて、結局普通のアプリとパス名をやりとりする際にパスの変換/逆変換が必要なので、面倒だとか移植性ゼロだとかいう問題は何も解決しない。Perlがmsvcrt使うのやめて、UTF-8←→UTF-16LE変換を行ってワイド文字API呼び出して、Encode::LocaleはあたかもロケールがUTF-8であるかのようにふるまってくれるのが一番いいのだが、それを実現するために投入するコストを考えるとすでにまともな処理している言語の乗り換えにコストを振り向けたほうがどう考えても省エネ。

> ・@ARGVやファイル名を、スクリプト本体内のデータ処理と混ぜない

それを面倒と思わないなら以下略

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