Commvaultバックアップは、CommServeからPUSH操作によりWindowsクライアントへのCommvault エージェントのインストールを実施することができる。
その場合に必要なWindows Firewallの除外設定についてのメモ
「受信の規則」にある下記の3つの既存設定を「規則の有効化」する
・Windows Management Instrumentaion (DCOM受信)
・ Windows Management Instrumentaion (WMI受信)
・ファイルとプリンターの共有 (SMB 受信)
なお、ping応答もできるようにしたい場合は追加で「ファイルとプリンターの共有 (エコー要求 – ICMPv4 受信)」も有効化する(CommvaultのPUSHインストールにとっては不要)
インストールできるかの確認には、CommServeから「wmic /node:ホスト名 process get」と実行して対象ホストのプロセス一覧が取得出来れば、WMI動作としては問題ない感じです。
なお、CommVaultエージェントインストールにより、「CommVault_Process_1_????」といったルールが大量に登録される。
これは C:\Program Files\CommVault\Simpana\Base\AddFWExclusions.bat にて設定されたルールとなる。